六斗・九万坪 22.11.18(木)
今日は、六斗の森からスタート。
六斗の森の入り口付近には、馬頭観音の石碑とザガマタ・・①がありました。付近には、愛犬のお墓があり、いわゆる畜生塚なのでしょう。
九万坪のほうに歩いていった分かれ道には、矢印のついた道標とここにも馬頭観世音の石碑・・②がありました。
九万坪の集落に向う十字路の右側には、藁宝殿・・③、左側には、道祖神とまだ新しいザガマタ・・④がありました。
九万坪の集落の中には、三峯神社(大正元年8月19日建立)と愛宕神社(大正元年8月24日建立)を合祀したお社・・⑤があり、その隣には弘法大師をお祀りした祠・・⑥がありました。
ちょうど畑で仕事をしていた方がみえて、色々教えていただきました。ここは、従来、庄兵衛新田であったところ、大正元年に、数軒で移住してきて、お祀りしたものだそうです。また、庄兵衛新田から九万坪に名称が変更になったのは平成の初めのころだったそうですが、名前の由来は、ここが約30町歩あったので、坪換算で九万坪になったそうです。
付近は高台になっており、九万坪遺跡(縄文、古墳、奈良平安、近世)と九万坪館跡(中世の城館跡)があったそうです。付近の埋め立てにだいぶ削られてしまったそうですが、当時は、土器がたくさん出土したそうです。
ここから、台地下の道を通り、途中で、12万年前頃の貝層などをみて、六斗の森に戻りました。
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